新高校1年生の春期講習明け初回授業について

新高校1年生の初回授業は時間割を変更し、19:00～20:40で英語の授業を行います(竹高数学及び一高数学の授業はありません)。

時間割変更の理由の一つは、数学に関しては春期講習で十分な解説及び演習を済ませているためです。

高校の数学の授業は春課題の内容から始まるため、数学は余裕があると言えます。

また、もう一つの理由として、英語に関しては高校の文法に入る前に「英文精読の方法」について話をしておく必要があるためです。

高校1年生の4月時点では5年ほど英語の学習期間がありますが、実は英文の正しい読み方を習う機会はほとんどありません。さらに、「自分は英文が読めない」ということをちゃんと自覚している生徒は意外に少ないものです。

初回の授業で用いるのは土浦日大の入試長文からの問題です。

土浦日大の入試長文は英文精読の力をつけるには良問であり、毎年、初回の授業(授業を受ける前)で正しい訳が作れる生徒は1割にも満たないほどです。