英文法総まとめ講座の授業内容について

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〒305-0032 茨城県つくば市竹園2-7-8
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2024/03/08 英文法総まとめ講座の授業内容について

単純に「まとめ」だけではなく、1周目では敢えて話をしなかった発展的な内容(受験では必須の内容)及び読解の授業で「文法力があることがどう役立つのか」ということを認識していただく、文法と読解の橋渡しのような内容です。

また、本講座内で新たに1000問近くの文法問題(整序問題、正誤判定問題、言い換え問題を含む)を配布します。学校では文法の問題集は(年度にもよりますが)2年生の半ばに配布され、各定期テストで半年~10ヶ月程度に分けてやりますが、当塾では1ヶ月弱でやっていただきます。英文法は長い期間をかけてだらだらやるものではなく、短期間で集中して定着させるものだからです。また、この時期にやっておくことで、その後に行われる学校のテスト勉強がずっと楽になります。

受講するとしないとでは英語力に大きな差がつく講座です(もちろん単に受講するだけではなく、復習し、内容を定着させる努力は必須です)。

 

授業の流れは以下の通りです。

 

(1)講義形式で各単元のまとめをする

英文法ができる人というのは各単元の重要ポイントが頭に入っているものです。これを頭に入れないままVintageやNext stageのような問題集を繰り返し解いたところで効果は半減です。

授業で使用している文法テキストの空所が目立つ人はこの講座でできるだけ空所を埋めましょう。

 

(2)問題プリントの中の難易度の高い問題の解説

文法問題と言っても単なる知識問題ではなく、知識を前提とした上で「思考力」が問われる問題も多くあります。単なる結果ではなく、「問題の意図は何なのか」、「外れの選択肢の理由は何か」、「どういう思考過程を経て答えを導くのか」を中心に解説していきます。

例えば整序問題で「急に雨が降り出したために、店にいた人たちはタクシーを呼ばなければならなかった」という文が問題として出されると、思考力をはたらかせない人は「店にいた人たち」を主語にしてしまいます。「和文の主語=英文の主語」といった凝り固まった考えを矯正していきます。

 

(3)文法テキストには載ってない問題の解説

英文法を一通り受講した人がさらに発展的な知識を習得するという目的も含まれます。例えば、比較であればnone the less + 理由、not so much as A(not so much A as Bとは違う)、関係詞であれば「関係形容詞のwhat」、「前置詞+関係詞+to不定詞」などです。

 

(4)「文法の各単元が読解に繋がるのか」の解説

2年生では専ら英文解釈力を高める訓練をしています。英語が苦手な人はまず「英文の意味が取れない」という壁に当たります。もちろん本当の意味での「読解力」とは「英文の意味がわかる」という段階の先にあるものですが、早慶を除く私立大学及び国立大学のTOP5以外の大学は英文の意味さえ取れれば(満点は取れなくても)合格ラインには間違いなく達します。少し極端な喩えをすれば、英語の意味が取れれば、日本語の文章を読んで、それに対し日本語の選択肢が与えられているのと同じ感覚で解けるということです。

ただし、英文解釈において一定のレベルを超えてくると文法の知識は不可欠です。例えば

 

①Many of us would not speak as we do had we not learned to read and write.

②Allowances should be made for the possibility of errors.

 

どちらも難しい単語は一切ない文ですが、文法力がない人は意味を取ることができません。また、単にこの文の意味を説明するのではなく、この文(そして同じような構造の文)の意味を捉えるにはどう考えれば良いかを理解するには文法力は不可欠です。

 

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