来年度の事業展開について

来年度の事業展開について、以下の通り検討しております。ご意見・ご要望等ある方はお気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

①教室の拡張

生徒数の増加に伴い、現教室とほぼ同じ規模の新教室を開校する予定です。現在とほぼ同じ広さ(つまり、合わせて一気に倍の広さ)にし、70名超規模の大教室、飲食スペース、個別指導ブースを設置します。

大教室は大人数の授業、一高・竹高統一の模試の会場として使用するほか、授業で使用しないときは自習室として開放します。

飲食スペースは(まだほんの構想段階ですが…)カフェのようなスペースにし、昼食・夕食のほか、お互いに勉強を教え合うようなアクティブラーニングの場としての用途を検討しています。

「適度な雑音がある方が集中力・クリエイティビティが増す」といった研究もありますし、私自身カフェで勉強するほうが集中できるタイプですので、一人で勉強する場として使用することも良いかと思います。

 

②土浦一高～小野塾間直通のバスの運行

「小野塾が土浦一高の近くにあったらぜひ通いたい」という声は毎年多数いただいております。

また、つくば市内から土浦一高に通われる生徒さんにとって、通学に削られる時間は相当マイナスです。

特に、土浦駅を経由するバスとなると自転車以上に時間がかかります。

そこで、当塾～土浦一高間の直通バスを運行することにより、これらの問題を一気に解決します。

通塾時間の短縮以外のメリットは以下のようなものが考えられます。

・バス事業単独で利益を出すことを目的とするバス会社を利用するより安価に抑えれる。

・送迎をしている保護者様の時間も取られずに済む。また、塾からの帰りの迎えのみで済ませられる。

・塾がない日でも学校帰りに塾に直行し、自習して帰るという習慣がつく。

 

なお、運行に当たって考慮すべき点は以下の通りです。

・何人規模のバスを何台用意するか。

・駐車場の確保はどうするか。

・運行時間はどうするか。

・朝の通学時も運行するか。

・料金はどうするか。

・運転手の確保はどうするか。

・そもそも当塾が直接運行するのではなく、事業を他の会社に委託するか。

・乗り合いタクシーのような手段にするのはどうか。

また、上記のような事業内容を確定するに当たって、当塾の卒業生にインターン(というよりも会社経営者体験)として参加していただくことを検討しています。

 

③並木中等生専用クラスの新設

ここ1,2年で並木中等生から当塾への入塾希望者が増えてきており、現在のところ並木中等生の数学は土浦一高もしくは竹園高校のどちらかの授業に参加していただいています。

しかし、中高一貫校ということもあり数学のペースがどちらの高校とも異なります。したがって、「並木中等生専用クラス」の必要性は高いといえます(ちなみに、英語に関しては当塾はもともと学校別のクラス編成をしていないため問題ありません)。

 

並木中等の数学の特徴としては、中3から高校数学の内容に入り、早い学年では高1の段階で数ⅠAⅡBの全ての単元を終わらせるというのが挙げられます。

土浦一高では高2の10月前後(1年7ヶ月程度)、竹園高校では高2の1月前後(1年10ヶ月程度)でこの単元を終わらせることを踏まえると、授業のスピードが速いということは決してありません。

しかし、高1の段階(土浦一高でも指数対数、微分、積分、数列、ベクトルを残している段階)で数ⅠAⅡBの全単元が終わらせるというのは大変なようで、校内テストの平均点は200点中50点のときもあるなど芳しくありません。

ただし、問題のレベルは奇問・難問の類はほぼなく、きちんとした基礎力があれば全問正解も狙えるような良問ぞろいです。

並木中等周辺にはいくつかの塾があり、中には専用コースもあるようですが、その名に相応しい役割を担えるような塾はありません。

 

そこで来年度からは当塾がその役割を担います。

 

並木ショッピングセンターのテナントへ新規開校すること等も考慮しましたが、十分な広さ、建物の新しさ等こちらの条件に合うものがなく、竹園の現教室での開講を予定しています。

なお、開講にあたって土浦一高同様、バスの運行も同時進行で検討していきます。

 

④中3講座

英語を年間無料で開講することは確定していますが、人数次第で数学や他の教科の開講も検討していきます。

中3講座に関してはhttps://onojuku.net/news01/1078/に記した通り、「使命感」、そして「どこよりも指導法に優れているという自負」から実施しているものですが、「中学英語に一石を投じる」という当初の目標にはまだまだ及ばない状況です。小野塾を開いてから数年、「正しいことをすれば・良い授業をすれば生徒は来てくれる」ということは身を持って経験していますが、世の中を変えるにはまだ課題が多く残っているといえます。