029-828-8993
〒305-0032 茨城県つくば市竹園2-7-8グランシャリオ竹園101
高校2年生、医学部専門コース開講のお知らせ
今年度より当塾では新たに医学部専門物理化学コースを新設します。
昨年度の受験者数62.4万人に対し、全国の医学部全体の一般前期試験募集人数は4,844人(推薦入試1,266人を含む)です。毎年の東大・京大合格者が約3,000人ずつであること、また、上記の定員の中には旧帝大など筑波大以上の偏差値の大学で1,500人程度占められることを考えるとかなり狭き門であることがお分かりいただけると思います。
その中で、国立医学部に現役で合格する生徒の一番の特徴は「高2の始めから(英数だけでなく)物理化学をおろそかにしないこと」です。
当塾でここ3年間で筑波大学医学部に推薦合格した6名のうち5名は、英数だけでなく、物理化学も受講していました。さらに、そのうち4名は個別指導で物理化学両方またはどちらかを受講していたほどです。
医学部入試というのは、難易度では東大・京大に準ずると言えますが、決定的に違うところは「難問を解く力」を必要とされているわけではないというところです。「難問を解く力」というのはある程度の才能が必要であることは否めません(東大の中では理科三類が一番現役率が高いことが物語っています)。しかし、医学部入試に求められるのは「徹底的な基礎力」であり、時間をかけて勉強すれば合格ラインに到達できるものです(もちろん2次試験では難問が出題されることもありますが、大学によっては他の理系学部と共通の問題が出題されることもあり、自分の適性に合わせて戦略を立てることが可能です)。医学部入試において中高一貫校が高い実績を上げているのは、一貫校の先取りのカリキュラムが一因であると言うことができます。
当塾のここ3年間の医学部志望者で、浪人をした生徒は3名ですが、3名とも一浪後は医学部合格を果たしています。一浪後に合格することも十分立派なことですが、「1年早くスタートを切っていれば」現役合格も可能だったかもしれません。1年間の予備校にかかる費用及び医師として働く期間が1年少なくなることを考えるとやはりこの1年の損失はかなり大きいと言えます。
新設する医学部専用コースの目的は「早い段階で医学部入試に向けた意識を高め、現役合格に導くこと」です。推薦入試にも対応するためスピードは速く(医学部入試において推薦入試を考えない手はありません)、宿題も出るため間違いなく大変になります。ですが、その大変さは避けて通れないものであり、一浪することに比べれば大したものではありません。また実際に医師として働く人間がこの程度のことを乗り切れないようではいけないと私は思います。
以下、補足の注意点になります。
・東大・京大等最難関大を志望で、学校よりも先取りで学習をしたいという方も受講いただけます。ただし、本講座では東大・京大レベルの過去問を扱うことはありません。3年生の5、6月に全範囲を終えますが、その後の学習に当たってはより難易度の問題への対応力が必要となります(全範囲を終えるまでの期間のみ、本講座を受講することも可能です)。
・通常の物理・化学講座との違いは、①スピード、②宿題の有無です(予習の必要はありません)。医学部志望ではなく、学校と足並みを揃えたスピードでの学習を希望される場合や宿題までこなす余裕がない方は通常の物理・化学の受講をお勧めします。
・医学部受験を希望されない方(特に理学部でどちらかの配点が高い方など)で、片方のみ受講していただくこともできます。
小野塾
電話番号 029-828-8993 住所 〒305-0032 茨城県つくば市竹園2-7-8 グランシャリオ竹園101
24/12/07
24/12/06
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今年度より当塾では新たに医学部専門物理化学コースを新設します。
昨年度の受験者数62.4万人に対し、全国の医学部全体の一般前期試験募集人数は4,844人(推薦入試1,266人を含む)です。毎年の東大・京大合格者が約3,000人ずつであること、また、上記の定員の中には旧帝大など筑波大以上の偏差値の大学で1,500人程度占められることを考えるとかなり狭き門であることがお分かりいただけると思います。
その中で、国立医学部に現役で合格する生徒の一番の特徴は「高2の始めから(英数だけでなく)物理化学をおろそかにしないこと」です。
当塾でここ3年間で筑波大学医学部に推薦合格した6名のうち5名は、英数だけでなく、物理化学も受講していました。さらに、そのうち4名は個別指導で物理化学両方またはどちらかを受講していたほどです。
医学部入試というのは、難易度では東大・京大に準ずると言えますが、決定的に違うところは「難問を解く力」を必要とされているわけではないというところです。「難問を解く力」というのはある程度の才能が必要であることは否めません(東大の中では理科三類が一番現役率が高いことが物語っています)。しかし、医学部入試に求められるのは「徹底的な基礎力」であり、時間をかけて勉強すれば合格ラインに到達できるものです(もちろん2次試験では難問が出題されることもありますが、大学によっては他の理系学部と共通の問題が出題されることもあり、自分の適性に合わせて戦略を立てることが可能です)。医学部入試において中高一貫校が高い実績を上げているのは、一貫校の先取りのカリキュラムが一因であると言うことができます。
当塾のここ3年間の医学部志望者で、浪人をした生徒は3名ですが、3名とも一浪後は医学部合格を果たしています。一浪後に合格することも十分立派なことですが、「1年早くスタートを切っていれば」現役合格も可能だったかもしれません。1年間の予備校にかかる費用及び医師として働く期間が1年少なくなることを考えるとやはりこの1年の損失はかなり大きいと言えます。
新設する医学部専用コースの目的は「早い段階で医学部入試に向けた意識を高め、現役合格に導くこと」です。推薦入試にも対応するためスピードは速く(医学部入試において推薦入試を考えない手はありません)、宿題も出るため間違いなく大変になります。ですが、その大変さは避けて通れないものであり、一浪することに比べれば大したものではありません。また実際に医師として働く人間がこの程度のことを乗り切れないようではいけないと私は思います。
以下、補足の注意点になります。
・東大・京大等最難関大を志望で、学校よりも先取りで学習をしたいという方も受講いただけます。ただし、本講座では東大・京大レベルの過去問を扱うことはありません。3年生の5、6月に全範囲を終えますが、その後の学習に当たってはより難易度の問題への対応力が必要となります(全範囲を終えるまでの期間のみ、本講座を受講することも可能です)。
・通常の物理・化学講座との違いは、①スピード、②宿題の有無です(予習の必要はありません)。医学部志望ではなく、学校と足並みを揃えたスピードでの学習を希望される場合や宿題までこなす余裕がない方は通常の物理・化学の受講をお勧めします。
・医学部受験を希望されない方(特に理学部でどちらかの配点が高い方など)で、片方のみ受講していただくこともできます。
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